今日までお休み2010/01/04 15:26

正月は帰省していて、昨日帰ってきた。会社は今日まで休みなので、今のところ家でのんびりしている。
年末のブログにも書いたが、今年は仕事を何とかしないとかなりヤバイことになりそうなので、人に嫌われるようなことも多少は言っていかないといけないかなぁ、などと考えてはいるが、具体的にどのようにして乗り切るかは全くの白紙である。
とりあえず、着手しているプロダクトに本格的に取り組んでなるべく早めに完成させよう (できれば、1 月中、遅くとも 2 月中) と思っている。


それから、現在の個人的な課題 (というほどのことでもないが、、、) を少しまとめておく

(1) 正月に ThinkPad X31 のキーボードベゼルにクラック (PC カードスロットの上の部分が完全に折れた) を発見 (ちょっとショック)


  修理方法を考える

   a) オークションでベゼルを落札して交換
      \2,000 前後のようだが、ちょっと高い感じ、\1,000 位だったらいいのだが、、、

   b) 2 液混合の接着剤でつなぐ
      「ちょっと弱いかなぁ」って感じだ

   c) 当て木と接着剤 (2 液のやつ) で繋ぐ
      最初当て木に針金のようなものを考えたが、もしはがれて落ちると中でショートしてしまうかもしれないので、フロッピーディスクのガワを分解し小さく切って使おうと思っているが、当て木が当てられるかどうか、本体を分解してみないとわからない。

  今のところ c) が有力


(2) 家のファイルサーバは Debian + Samba で作っていて、ファイルのバックアップは 1 日 1 回 rsync で別のサーバに送っているのだが、バックアップ側のディスク容量が不足しそうなので、HDD の追加を行う
  一番容量を食っているのが mp3 等の音楽ファイルなので、これらを追加の HDD にバックアップするようにする


(3) 年末にハードディスクレコーダ (東芝の RD-E3022K) を買ったのだが、外部から録画予約ができるように設定したい
  メールでの予約設定を行うのが一番簡単そうだが、RD-E3022K には、Web I/F があるのでできればこちらを使いたいのだが、問題はどうやって本体の電源を入れるかだ。WOL (Wake-On-LAN) ができそうなのだが、今のところうまくいっていない。
  Magic packet がスイッチング・ハブを超えられないのではないかとちょっと考えいるが、もう少し調べてみてダメだったらメールに変えようと思っている


バックサーバ (Debian) への HDD 追加2010/01/04 21:20

早速、バックアップサーバにディスクを追加したので手順を書いておくことにする。

  1. 追加する HDD を PC に接続
    今回は、Secondary のマスターに接続されている DVD-ROM ドライブを外して、HDD を接続した。つまり、Secondary の Master に HDD を接続
    なお、この PC には物理的に HDD (3.5 inch ドライブ) が 1 台、光学ドライブ (5 inch ドライブ) が 1 台しか接続できないので、光学ドライブを外して、脱着式の HDD ユニットを接続した

  2. PC を起動して、接続した HDD がどのように認識されているかを確認
    # dmesg
    ~
    hdc: max request size: 512KiB
    hdc: 320173056 sectors (163928 MB) w/7936KiB Cache, CHS=19929/255/63, UDMA(100)
    ~
    
    hdc として認識されているようだ

  3. cfdisk で HDD の全エリアに 1 つのパーティションを作成
    Name   Flags   Part Type   FS Type   [Label]   Size (MB)
    ----------------------------------------------------------------
    hdc1            Primary    Linux               163921.61
    

  4. ext3 でフォーマット
    # mke2fs -j /dev/hdc1
    

  5. とりあえず、適当なところにマウントして、今のファイルを移動する
    # mount /dev/hdc1 /home/user/work/mnt
    # chown -R user.user /home/user/work/mnt  (← マウントしたディレクトリのユーザを変更)
    # su - user
    $ cd /home/user/mp3
    $ mv * /home/user/work/mnt
    ~
    

  6. 一旦アンマウントする
    # umount /dev/hdc1
    

  7. /etc/fstab を書き換えて、起動時に自動でマウントされるようにする
    # /etc/fstab: static file system information.
    #
    #                
    
    ~
    
    /dev/hdc1       /home/user/mp3  ext3    defaults        0       0
    ~
    

  8. マシンを再起動して /home/user/mp3 に追加した HDD がマウントされていることを確認



※ /etc/fstab の各フィールドの簡単な説明
  • <file system>
    マウントするブロックデバイスやラベル
  • <mount point>
    マウントポイント
  • <type>
    ファイルシステムの種類
  • <options>
    マウントオプション
  • <dump>
    ファイルシステムをdumpする必要があるかどうか
    0, blank ==> dump 不要
  • <pass>
    システム起動時にfsckチェックを行うかどうか
    0 ==> チェックしない
    1 ==> ルートファイルシステムでチェックを行う
    2 ==> ルートファイルシステム以外でチェックを行う

ThinkPad X31 キーボード・ベゼルの修理2010/01/09 12:03

いつの間にか折れてしまった ThinkPad X31 のキーボードベゼルであるが、フロッピーディスクの破片を使って補強しつつ接着しようと考えていたが、PC カードスロット・シャッターのヒンジ (?) の“軸受け”部分がじゃまをして、補強の当て木を当てることができないようだったので、とりあえず接着剤 (2 液のエポキシ系) のみで、繋ぐことにした。


がしかし、これでは強度というか、何しろ接着面が狭いのですぐにポッキリ


折れてしまう。接着剤を塗る場所や量を変えてみたりしたが、同じことで 3 回位失敗した。
で、色々考えた結果、これを使うことにした


ベゼルの折れている部分には、PC カードスロット・シャッターの軸受けがあるので、その根本に小さなピンバイスで穴を開け


そこに、針金を通して補強材 (鉄筋コンクリートの鉄筋みたいなもの) にして接着剤で固めるというものである
まあ、こんなかんじである


下の写真の赤丸の部分に穴が開いていて針金が通っている。


また、写真の針金は単なる棒であるが、実際には両端を少し曲げてあり引っ張っても抜けないようにしてある。これで、仮に接着剤がはがれたとしても穴を通っているのでそこに引っかかり、パソコン本体の中に落ちてしまうことを防げると考えている。
あとは、接着剤を流し込んで固めるだけである


接着剤が固まったら、不要な部分を削り取ったりしてきれいにして、本体に戻して完了である。

やはり、針金の補強が効いているのが、強度的にも問題ないようである。まあ、ベゼルそのものがつながっているわけではなく針金でつながっているのではあるが、、、


あと、色々と反省点というか失敗した点について

最初の内、接着剤のみでつなごうとしていたときに何度も接着剤をつけたりしたのでかなり汚くなった


上の写真ではそーでもないような気がするが、側面はかなり汚くなっている。

また、気前よく接着剤をつけてしまったため、PC カードスロット・シャッターの軸受けの穴をふさいでしまい。後からピンバイスで開け直す羽目になった。

初ジャンク [iBook G3]2010/01/14 23:40

今年の初ジャンク iBook G3
「通電するが、画面表示しない」という代物であったが、とりあえず起動して画面表示まではするみたい。得したような楽しみが減ったような複雑な気分

さすがにハードディスクはついていなかったので、とりあえずバラバラにした




明日、適当なハードディスクを付けて、動作確認の予定

その後の[iBook G3]2010/01/18 22:29

先日入手した iBook であるが (入手したときのブログはここ) やはり一筋縄ではいかない代物だった。

とりあえず、分解してハードディスクを取り付け、簡単に動作確認して (といっても、インストール CD からブートして、取り付けたハードディスクが見えることを確認しただけ)、組み立てた後、OS のインストールを行ったのであるが、インストールの途中で画面表示が乱れた後、フリーズしてしまった。
この現象を見て、はっはぁ~ん (ついに来たか!!)、これはひょっとして「iBookロジックボードリペアエクステンションプログラム」の現象ではなかろうかと、、、要するにグラフィックチップの半田不良 (らしい)。

修理方法は

・燃やす (→http://www.youtube.com/watch?v=W4Coozv2DdE&feature=fvw)
・押さえつける (→http://apap.co4.jp/modules/wordpress/2007/11/16/5017/)

の 2 種類あるらしい、「燃やす」っていう荒技が良さそうではあるが、面倒だし、なにしろ何を燃やせばよいかわからなかったので、とりあえず今回は「押さえつける」方法でいくことにした。

最初は上のサイトのやり方と同じように、1 円玉を使ったのだが、あまりうまくいかなかった (すぐに同じ現象が発生して、フリーズした) ので、少し大きめの板でグラフィックチップ全体を均一に押さえつけられるように、1mm 厚のアルミパネルを適当な大きさに切ったものを 2 枚使って押さえつけた。1 円玉がアルミパネルになったのと、1 枚が 2 枚になっただけで、違いはない

で、OS のインストールまではとりあえず完了した


でも、やはりしばらく使っているとフリーズしてしまう。1 度目はシステムのアップデート中にフリーズした。まだ、調べきっているわけではないが、どーも暖まってくるとよくないようだ。

ちょっと、燃やしてみたい気もするので、何を燃やすか少し考えてみたいと思っている。

ちなみに、iBook は去年の 11 月位から連続して入手しており、この iBook が 3 台目である


1 台目はスーパーキャパシタ不良で、これを交換してなおした。
2 台目はロジックボード等に故障はなく単にハードディスクが壊れていただけなので、これを交換して完了
そして 3 台目にして、初の「iBookロジックボードリペアエクステンションプログラム」の iBook となった。

僕が調べたところ iBook のジャンクはだいたい

・スーパーキャパシタ不良
・LCD ケーブル切断
・グラフィックチップの半田不良

というのが多いみたいだ。「スーパーキャパシタ不良」や「LCD ケーブル切断」は、交換したりつなぎなおしたりできるのでいいのだが、今回の iBook のように「グラフィックチップの半田不良」は、僕には根本的に直せないので、本当は手を出さない方がいいのだが、手に入れてみないと不良箇所がわからないので、「もう iBook はやめようかなぁ~」などと思っている。
が、本当にやめるかどうかは本人にも謎である。(iBook はやめて PowerBook にしようとか、本末転倒なことを考えてはいるが、、、)