ごくごく平凡な中年の日常

時間的な前後関係は液晶パネル入手と微妙なところなのだが、X30, X31 修理用のジャンクパーツを色々と買ってしまい (実はここに書いている以上のものを入手してしまっている、、、) じゃまになっているので、一まとめ (組み立てられるものは組み立てて) にして片づけておこうと思い組み立て (この段階でおおよそ 2 台分の X31 があった)、何の気なしに AC アダプタを接続し電源ボタンを押したところ、最初に手に入れた X31 のシステムボードが、なぁ～んと！！通電して BIOS まであがってしまった。

実はこのシステムボード、どこかのコンデンサがショートしているらしい (これだって、はっきりしたことはわかっていないのだが、とにかくどこかがショートしているところまでは確認し、おそらくはコンデンサだろうと思っていた) ところまでは確認していたので、テスターで確認しながらいくつかのコンデンサ (5 個) をはずしていたのだが、やっぱりどこかがショートしているっぽいのでそのままにしていたものである。

なので、俺としては通電する事そのものが不思議なくらいで、ましてや BIOS まで拝めるとは、、、

はずしたコンデンサを確認したところ、どーも c659 がやられているみたいで、まぁこのコンデンサだけ交換すればよかったのだが、たまたま 220μF のチップタンタルコンデンサを 5 個もっていた (c683 の交換用) ので、容量・耐圧とも特に問題なさそうだったので 5 個とも交換してしまった。

X31 のシステムボードが復活したのはいいのだが、HDD マウンタがないのと、まともな液晶パネルがない (ちなみに他のパーツはすべてそろっていて、ホントに HDD マウンタと“まとも”な液晶パネルがないだけなのである)、液晶パネルはライン抜けのパネルを使うとしても、HDD マウンタは、、、液晶パネル毎 X30 から流用するか、悩ましいところである。