ThinkPad X3x シリーズ - 部品取り用 X30 入手、そして完成2011/04/07 22:30

オークションを眺めていたところ (ちなみにオークションは特にほしいものがなくても習慣的に覗いている) 部品取りに良さそうな X30 を発見 (通電するが、起動しないもの。後から気づいたがワイヤレス LAN モデルだった)、「ちょっと高いかなぁ~」と思ったが、落札。

数日して送られてきたものを簡単に動作チェック。オークションの説明通り通電して CPU ファンが回っていたりするが、起動してこない (IBM のロゴもでないし、もちろん BIOS にも到達できない)、あまり、深く追求していると泥沼に入ってしまいそうなので、不動作チェックはサクッと切り上げて、必要なパーツの摘出と分配。

・LCD カバー,LCD 全面ベゼル,ワイヤレス LAN アンテナ,キーボード・ベゼル ==> X30 へ
・LCD パネル,HDD マウンタ/カバー ==> システムボードを修復した X31 へ

無線 LAN カードは X30, X31 ともに 802.11b (11Mbps) のものだったので、以前秋葉原で買ってきておいた WLL4070-D50 (富士通製だが Atheros 社のチップを使っているので、ドライバは Atheros 社のサイトからダウンロード) にした。ただし、IBM 純正じゃないので起動時に 1802 エラーが発生、これは no-1802.com を入手して対処。無事起動するようになった。

このようにして、できあがったのが X30 と 2 台の X31 である。



実は X31 は、もう一台持っていて (2~3 年前に買ったもので、ジャンクではなく普通の中古)、これで X3x シリーズが 4 台になってしまった。